9月25日、にこっと会員のまやちゃんをゲストに「被災体験を聞いてみよう!」を開催しました。
2011年3月11日 東日本大震災
当時、関東圏に住んでいらっしゃって、3月中には犬山に引越しが決まっていた矢先の出来事だったそうです。
そしてこの震災を、なんと家族で東京ディズニーランドで体験されたというのです。
現地の震度は5強
情報がなかなか入らずに、不安、恐怖、またそれらから来ているであろうぶつけようのない怒りのような感情が、周囲にあふれていたそうです。
当然キャストさんも同じ被災者
家族はどうしているのか
家はどうなっているのか
不安で堪らなかった中で、お客様への対応に真摯に向き合われた姿があったといいます。
同じ立場に立たされた時に、自分に出来るかと自問自答しながら聞いていました。
この日は結局ディズニーランド内で一夜を過ごしたのだそうで、自宅マンションのご近所さんから自宅付近の状況を聞きながら、また、様子を見てもらうなどして、共助が行われたとか。
日頃からの近所付き合いがあってこそだと思います。
小さい子どものいる家庭は優先的に室内に入れてもらうなどの配慮があったそう。
翌日にはディズニーランドを後にされたそうですが、ライフラインが止まっている自宅ではなく、少し離れた親戚のお家に身を寄せられ、復旧を待ったとのことでした。
いつ、どこで被災するか、誰にも分かりません。
もしもの時が、今起こるかもしれない。
100%の備えは難しくても、日頃から家族や近所の人と、話しておくことは大切です。
この日は、先日の「ぼうさいこくたい2023」の中でお話しながら頂いてきたパンフレットの数々を参加された皆さんにも見て頂きました。
防災のチラシやパンフレットも手に取ってもらうには可愛いのが1番☝️
どれも気になるから、1枚ずつゆっくり整理しながら楽しみます😍
いつもの暮らしに防災をプラス⑅︎◡̈︎*